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大阪高等学校 (旧制) : ウィキペディア日本語版 | 大阪高等学校 (旧制)[きゅうせいおおさかこうとうがっこう]
旧制大阪高等学校(きゅうせいおおさかこうとうがっこう)は、大阪府に設立された官立の旧制高等学校。略称は「大高」。 == 概要 == 改正高等学校令に基づき19番目の官立旧制高等学校として設立された。文科(甲類・乙類)および理科(甲類・乙類・丙類)よりなる修業年限3年の高等科を設置した。特にフランス語を専修とする理科丙類を設置したのは、官立高校のうち大高以外では東京高校のみである。 生徒は大阪出身者が全体の2/3、市内の中学校6校の出身者だけで5割以上を占めた。卒業生には政治家・官僚は少なく、ジャーナリスト・学者が多いとされる。学生寮として「図南寮」(となんりょう)が建てられた。 第二次世界大戦後の学制改革により府立浪速高校と共に新制大阪大学に包括、大阪大学一般教養部南校の前身となった。
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